こんにちは!泡中です!
今回は、サロン2008を飲んだ感想について書いていきます!
あの幻のシャンパーニュ、サロンを遂に飲むことができました!!
(しかも2008!!)
サロンとは?
サロンは、熱烈なシャンパーニュ愛好家であった初代当主ウジェーヌ・エメ・サロン氏が創業したシャンパーニュ・メゾン。クリュや品種のアッサンブラージュが王道のシャンパーニュにおいて、単一のヴィンテージの単一のクリュで育つ単一の品種(シャルドネ)で最高のオリジナルシャンパーニュを造る、という自らの願望を叶えるために生まれました。1905年に初めて自家消費用に仕立てられましたが、その高い品質が評判を呼び、1920年にはメゾンを設立し販売を開始。1920~30年代にはあのパリの星付きレストランであるマキシムを筆頭に、多くの老舗店がハウスシャンパーニュに選定。たちまち当時の富裕層の心を掴み、サロンの魅力は世界的に広まりました。
引用元:エノテカ
サロンの特徴
そんなサロンに使用されるのは、シャルドネの聖地コート・デ・ブランの中でも、創業当時から別格とみなされていたグラン・クリュ、ル・メニル・シュール・オジェに位置する区画のシャルドネ。「ジャルダン・サロン(サロンの庭園)」と呼ばれる僅か1haの区画に加え、20世紀初頭に創業者であるエメ氏自身が選定した契約農家が所有する、19の小規模な区画、計15haで栽培される、樹齢40年以上のシャルドネを使用しています。この地は表土が浅く、ブドウの根はすぐチョーク層の岩盤に辿り着くため、極めてミネラル感の強いベースワインを生み出します。そして、このミネラル感たっぷりのシャルドネは長期間の瓶内熟成を経ることで、他のいかなるシャンパーニュには成し得ない、エレガントかつパワフル、複雑にして生き生きとした、奥深い風味をもたらします。そのためサロンでは、最低でも10年以上の熟成期間を経てリリースされます。また醸造においては、1970年代より、ブドウのピュアな旨味を引き出すため、ステンレスタンクのみを使用。さらに、マロラクティック発酵は行わず、ドザージュは非常に少なく5g/Lで仕上げられます。
引用元:エノテカ
サロンの特徴を知ると、いかに生産するまでに厳しく管理されていることが分かります。その結果、価格・味にも反映されておりますので、納得の仕上がりになりますね!
サロン2008を飲んだ感想
※今回は、僕の行きつけのお店で亀戸にあるシャンパーニュ スタンド デゴルジュマンさんでグラスでいただきました!
伺った日は、開業4周年イベントでしたので豪華なシャンパーニュを堪能しました!
外観
黄みを帯びた金色で泡立ちは細かく軽やか
色味はブラン・ド・ブランらしく黄みがかった金色で、泡立ちは穏やかな印象でした!
香り
青りんご・メロンといった果実風味が感じられた
果実風味の香りが堪能できましたので、まるでアロマ香で寛いでいる感覚でした!
味わい
優雅で生き生きとしており、これからも熟成可能なポテンシャルを感じた
一口飲むと、口の中で果実風味の生き生きさが広がり、今後も十分に熟成可能なポテンシャルが感じられました!!
泡中ポイント・・★★★★★ 満点!!
これは、文句なしの満点!!
2008年のグレートヴィンテージもありますが、やはり別格の香り・味わいでした!
サロンの生産魂が飲むことで十分に感じることができました!
サロンの別のヴィンテージも味わいたいと思いました!
※今回紹介した2008は品切れの為、2007ボトルを紹介します▼
※泡中が飲んだシャンパーニュ索引▼