こんにちは!泡中です!
今回は、デボルド・アミオー ミレジメ1995年を飲んだ感想を書いていきます!
シャンパーニュの古酒は初めて飲みましたので、魅力を余すことなくご紹介してきます!
デボルド・アミオーとは?
デボルド・アミオーは、彼の奥さんの実家がシャンパーニュ地方随一の銘醸地、モンターニュ・ド・ランスの西側に位置するプルミエ・クリュ、エキュエイユにて運営するRMメゾンです。師匠としてファブリス氏を育てた義父ジャッキー・デボルドは、「1本のシャンパーニュとの出会いは一期一会。同じ飲むなら、シャンパーニュの真の醍醐味である熟成による風味を楽しみたい」との信念のもと、マロラクティック発酵を行わないなど、長期熟成を追求したシャンパーニュ造りを行っています。
シャンパーニュ地方随一の銘醸地であるモンターニュ・ド・ランスの西側に位置するプルミエ・クリュ、エキュイユに9haの畑を所有。彼らの畑には、1926年から2013年までの平均樹齢50年のピノ・ノワールが植えられており、自社栽培で精緻な管理を施し収量をコントロールすることで、成熟度が高く美しい糖度を保ったブドウを収穫しています。
彼らのシャンパーニュは長期熟成を見据えて仕立てられるため、熟成に必要な酸を保つためマロラクティック発酵を行いません。また、熟成を経て充分な飲み頃を待ってからリリースするため、ミレジメのシャンパーニュの熟成期間の規定が3年のところ、デボルド・アミオーではなんと17年以上の期間を設けます。さらに、原則としてデゴルジュマンは出荷直前に行う事により、熟成感の中にもフレッシュなニュアンスが感じられます。
引用元:エノテカ
上記からデボルド・アミオーの特徴は下記となります。
・17年以上の長期熟成、出荷前にデゴルジュマンを行う
長期熟成を行うためにノンマロ製法を行うことで、時の流れが経過してもフレッシュな味わいを楽しめることができます!
デボルド・アミオー ミレジメ1995年を飲んだ感想
デボルド・アミオ―の特徴
1995年の優秀年にシャンパーニュ地方で収穫された葡萄です!
その為、ミレジメ面でも優秀でありながら古酒を感じることができるシャンパーニュです!
この特徴を抑えた上で、いざ開栓!
色は茶色見が強い
グラスに注いだ時の色を見たとき
「色が濃い」
と率直に感じました!
やはり長期熟成されている為、淡い黄色から茶色のシャンパーニュとなっておりました!
香りは古酒感が全面に出てる
次に香りを嗅いだ時は、
「古酒感が全面に出てる」
と率直に感じました!
具体的に表現すると、年式が経つ祖父母の家の匂いと似てると感じました(笑)
それだけ長期熟成されていることが、香りと色で全面に感じることができました!
味わいはフレッシュさもあり歴史を感じた
気になる味わいですが、
「炭酸のフレッシュさもあり、まだまだ熟成可能」
と感じ、まだ現役選手だと思いました!
17年以上も熟成されると、さすがにノンマロ製法でも炭酸は厳しいと思っていましたが、「古酒感+炭酸+フレッシュさ」の3本を感じることができました!
古酒感という歴史の流れを感じながら味わうことができたので、楽しめました!
泡中ポイント・・・★★★☆☆ 3.0
デボルド・アミオー ミレジメ1995年ですが、「古酒+シャンパーニュ+RM」でありながら、10,000円以内で購入することができました!!
しかも、味わいも楽しむことができましたので大変コスパの良いシャンパーニュだと感じました!
10,000円以内で古酒シャンパーニュを楽しむことができる、大変優れたRMメゾンです!
※今回紹介したボトル▼
※泡中が飲んだシャンパーニュ索引▼
鮨シャン投稿