こんにちは!泡中です!
今回は、デュヴァル・ルロワ ブリュット キュヴェ パリを飲んだ感想について書いていきます!
デュバル・ルロワとは?
デュヴァル=ルロワ社の歴史は1859年までさかのぼります。シャンパ ーニュ商人であったアルマン・ルロワは、1855年に非公式に行われた 最初のシャンパーニュ格付けを目にし、優れたシャンパーニュ造りに はブドウ栽培から醸造に至るまで、一貫した品質管理が欠かせないと気づきました。彼は、パートナーとなる醸造家を時間をかけて探し、白分の考えに賛同するデュヴァル家と共に1859年の収穫期に、シャンパーニュ地方コート・デ・ブラン地区南のヴェルテュ(Vertus)にデュヴァル=ルロワを設立しました。
デュヴァル=ルロワはグループ企業に属さないシャンパーニュの独立メーカーとして、モンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブランに200haを誇るプルミエ・クリュ(一級畑)とグラン・クリュ(特級畑)を所有し、とりわけコート・デ・ブラン地区では最大級のプルミエ・クリュ所有者のひとつとして知られています。・・・ネゴシアン・マニュピュランとして唯一、オーガニック認証の畑を所有する生産者でもあります。
引用元:ワイングロッサリー
デュヴァル・ルロワは、家族経営でありながらNMの形態ですので非常に大きなメゾンです!
またNMとして唯一、オーガニック認証畑を所有していることから、造り手の魂が感じ取れます!
キーワードは「女性的」「繊細さ」「気品」
デュヴァル=ルロワのエレガンスを示す「女性的」、「繊細さ」、「気 品」の3つのキーワードが表現されています。この3つのキーワードには、現当主キャロル・デュヴァル=ルロワと、独白 のシャンパーニュの個性を追求し数々の授賞ワインを世に送り出しているチーフ醸造家(メートル・ド・シェ)、サンドリーヌ・ロジェット=ジャルダンもまた女性である、ということも込められています。
ボトルのデザインからも、気品らしさを感じたので購入時から味も含めて気になってました!
デュヴァル・ルロワ ブリュット キュヴェ パリを飲んだ感想
※10/22(金)は世界シャンパーニュデイでしたので、記念すべき日に飲みました!
このワインの特徴
モンターニュ・ド・ランスとコード・デ・ブランを中心に、約15の村からのピノ・ノワールを主体にピノ・ムニエとシャルドネをアッサンブラージュしたNVブリュット・キュヴェ。
きめ細やかな泡が滑らかに溶け込み、程よいコクとフレッシュさがバランスよく均衡し、繊細なフィニッシュが続く。ラベルにはアメリカ人画家リロイ・ニーマンによるパリの風景が描かれている。
・ピノ・ノワール60%/ピノ・ムニエ30%/シャルドネ10%L
・ステンレスタンク内で発酵・熟成。100%MLF。
・ドサージュ:7.5g/L
外観
少々濃い黄みを帯びた金色で泡立ちは細かく連続的に連なっていた
色合いは、少々濃い金色でしたのでピノ・ノワール主体の特徴であると感じました!
また泡立ちも細かく綺麗な形でした!
香り
ヨーグルト風味の香りが強く、ほのかにモカ・トリュフの香り
香りはヨーグルト風味の香りを強く感じ、その後にモカ・トリュフといったローストの香りがしたので、熟成シャンパーニュのように感じました!
味わい
まろやかさとクリーミーさがあり、トリュフを思わせる味わい
一口飲んだ後は、まろやかさとクリーミーさを全体に感じ、香りもトリュフを思わせるような味わいでした!
余韻も8秒と中程度続いた為、最後まで味を楽しめました!
泡中ポイント・・・★★★★☆ 4.0!!
NVでありながら、熟成シャンパーニュを思わせる出来栄え!
しかも、ピノ・ノワール主体であることから香りも味もはっきりと感じ、造り手の魂をイメージしながら味わえました!
デュヴァル・ルロワも素晴らしいメゾンだと感じました!
※今回紹介したボトルは入荷の目途が無い為、ブリュット・レゼルヴをご案内いたします▼
※泡中が飲んだシャンパーニュ索引
鮨シャン投稿