こんにちは!泡中です!
今回は、ジャック・セロス シュブスタンスを飲んだ感想について書いていきます!
ジャック・セロスとは?
1949年に現当主であるアンセルム・セロスの父親ジャック・セロスが創業。
元々セロス家は、先祖代々シャンパーニュのコート・ド・ブラン地区にあるアヴィズ村で葡萄栽培を行っていましたが、本格的にシャンパーニュの生産を始めたのは、アンセルムの父親ジャックの世代になった1959年からでした。
1976年、ブルゴーニュ地方ボーヌの醸造学校で学んだアンセルムは、シャンパーニュ作りには「テロワール」が重要だと考え、葡萄の収穫量を抑えた有機栽培のシャンパーニュ造りに関心を持ち始めます。
1980年に父親のドメーヌを引き継ぐと、彼は今までのシャンパーニュの慣習とは全く異なるやり方でシャンパーニュの生産を始めました。
引用元:ドラジェ
現在は、アンセルム・セロスが責任者としてシャンパーニュを製造しています!
併せて、創業当時からRMとして自社畑のみ葡萄を用いて、絶対的な地位を確立しています!
ワイン造りの特徴
一次発酵に228Lと400リットルの木樽を使用。新樽比率10%。樽の材料により味わいに偏りが出ないように5社の樽メーカーに5つの産地の樽材から3種の樽材を組み合わせて樽を造らせる。400リットルの樽は4種の樽材を合わせている。
発酵には自社のセラーに自生する天然酵母をドイツの酵母メーカーに送り培養して使用。醸造後、澱引き、濾過せずに翌年5月頃まで樽熟成。この時点でテイスティングしてボトリングに回すワインと更に樽熟成させるワインに分ける。マロラクティック発酵は行わない。
シュプスタンスは独自のソレラシステムを組む。収穫の翌年、通常の小樽から4,000リットルの大きな木樽に澱と共に移され、次の年には澱を取り除いて4,300リットルのステンレスタンクに移される。毎年、4,300リットルのステンレスタンクから全体の22%をボトリングする為、減った分を大樽から移し、更に大樽の減少分を小樽から移して行く、所謂ソレラが出来上がる。このソレラには1984年収穫からのワインが入っている。
引用元:木下インターナショナル株式会社
ジャック・セロスのワイン造りの特徴として、ノンマロを採用していることです!
ノンマロであることで、葡萄本来の味わいを楽しむことができるので、ジャック・セロスの特徴を深く知ることができます!
ジャック・セロス シュブスタンスを飲んだ感想
※今回は、僕の行きつけのお店のシャンパーニュ スタンド デゴルジュマンさんで堪能しました!
このワインの特徴
最高の原料ワインを産みだすアヴィーズ産のシャルドネをジャック・セロス独自のソレラで熟成しボトリング。収穫の翌年、通常の小樽から4,000Lの大きな木樽に澱と共に移され、次の年には澱を取り除いて4,300Lのステンレスタンクに移される。毎年、4,300Lのステンレスタンクから全体の22%をボトリングする為、減った分を大樽から移し、更に大樽の減少分を小樽から移して行く、所謂ソレラが出来上がる。このソレラには1984年収穫からのワインが入っている。
外観
濃い黄金色で落ち着いた泡立ち
色味は、濃い黄金色で熟成が長いシャンパーニュだと目視で分かりました!
また泡立ちも落ち着いており、ベテランの登場のように感じました!
香り
ハチミツと樽の熟成された香り
初めの香りは、はちみつのメイプルシロップのような香りを強く感じ、その後に樽の熟成された香りを感じました!
まるで、お花畑にいるようなそんな形の香りをずっと感じられました!
味わい
リッチでまろやかな味わいが余韻として長く感じた
飲んだ瞬間から、お花畑に足を踏み入れて散策しているように感じられました!
それだけ、ハチミツ風味の香りと樽の熟成感が絶妙にマッチしていた為、最高の味わいでした!
またシャルドネ100%のブラン・ド・ブラン仕立てでありながら、パンチを強く感じられました!
泡中ポイント・・★★★★★ 5点満点!!
これは当然文句なしの満点!!
ジャック・セロスの価格が高騰している理由も飲むことで納得です・・(お高すぎますが・・)
それだけ、RMの代表メゾンであることが一口飲むだけで十分に感じられるクオリティでした!!
※今回紹介したボトル▼
※イニシャルを飲んだ時の感想▼
※泡中が飲んだシャンパーニュ索引▼
鮨シャン投稿