こんにちは!泡中です!
今回は、ラルマンディエ ベルニエ ロンジテュードを飲んだ感想について書いていきます!
ラルマンディエ ベルニエとは?
ラルマンディエ ベルニエは、1880年からコート ド ブランの南、ヴェルテュの村でシャンパン造りをする家族経営のレコルタン・マニュピュランです。葡萄畑は、シャルドネで知られるコート ド ブラン地区のプルミエ クリュ格付けのヴェルチュとグラン クリュ格付けのクラマン、シュイィ、オジェ、アヴィーズに所有しています。
品種は、シャルドネが85%、ピノ ノワールが15%です。葡萄の平均樹齢は33年。最適な成熟状態になったら、手で収穫します。ニューマティック プレスで圧搾し、19℃に温度管理の下、畑毎にステンレスタンクか木樽で、果皮に付いた野性酵母(※)を使って発酵させます。冬の間、澱と共に置きます。5月に瓶詰めし、石灰質土壌に掘った自家セラーで3~8年間熟成させます。ビオディナミによるワイン造りにも取り組んでいます。
※シャンパーニュの生産者の99%が市販酵母を使用しているそうです。
引用元:うきうきワインの玉手箱
ラルマンディエ ベルニエは、RMでビオディナミ製法にも積極的に取り組んでいる生産者です!
さらに、あのジャック・セロスのアンセルム・セロス氏とは師弟関係にあり親友でもあります!
この点、購入前から香りと味わいに期待が高まりました!
ラルマンディエ ベルニエ ロンジテュードを飲んだ感想
このワインの特徴
複数の自社畑のシャルドネをブレンドしたブラン・ド・ブランです!
このロンジテュードは、「アヴィーズ」「クラマン」「オジェ」「ヴェルテュ」と4つの所有する自社畑で栽培されたシャルドネから造られています!
畑が南北に連なる位置を「ロンジテュード(経度)」と表現されています!
マロラクティック発酵が行われ、ワインはシュール・リーの状態で8~9ヶ月熟成されております!瓶内2次発酵後、2年間熟成され、出荷の6ヶ月前にデゴルジュマン、ドサージュは4g/Lのエクストラ・ブリュット仕立てとなっております!
外観
色味:黄みを帯びた金色
泡の大きさ:非常に細かい
泡立ち:長く連なっている
色味はシャンパーニュの特徴である鮮やかな金色で、泡立ちは長時間置いても細かく綺麗に保っていました!
香り
パイナップル、からの白桃の香り
グラスに注いだ後の香りは、パイナップルの香りが全面に感じられました!
その後に、白桃の芳醇な香りがしてきましたので、ブラン・ド・ブランの中でも特徴的な香りだと感じました!
味わい
第一印象は「優雅さ」があり、酸味は「生き生き」としており、風味はフレッシュさとパイナップルを思わせる香りが中程度に余韻として感じました!
ブラン・ド・ブランでも、風味がしっかりと感じられるシャンパーニュだと思いました!
※おまけ▼
残りは、翌日の朝に朝シャンとしていただきました!!
優雅な気分を感じることができたので、新鮮でした!
泡中ポイント・・・★★★★☆ 4.0!
僕は、のど腰が強く感じられることから「ブラン・ド・ノワール」が好みですが、この「ブラン・ド・ブラン」は、のど越しもある程度感じられ且つ、フレッシュさもあることから、非常に好感を持てました!
やはり、ジャックセロスのアンセルム・セロス氏と師弟関係であることから、完成度も十分に高いことが感じられました!
※今回紹介したボトル▼
※泡中が飲んだシャンパーニュ索引▼
鮨シャン投稿