こんにちは!泡中です!
今回は、ポール・ダンジャン・エ・フィス キュヴェ・ジャン・バティストを飲んだ感想について書いていきます!
ポール・ダンジャン・エ・フィスとは?
Dangin家は代々ブドウ栽培家の家系で、以前はMoet & Chandonや Mummといった大手メゾンへとブドウを供給していました。
1947年、祖父Paul Dangin(1921生、14歳からブドウ栽培に従事) はCelles-Sur-Ource村の仲間とともに、ブドウをメゾンへ販売すること を止め、一部のブドウを自らのシャンパーニュを創り出すために残すこと とを決めました。 ブドウの販売量を減らすことで収入が減少し、 非常に厳しいチャレンジでしたが、この試みは成功を納めます。 もともとが大手生産者から請われる程の高い品質のブドウであったため、 作られたシャンパーニュも評価が高く、次第に顧客が付いてきました。
所有畑のみ使用だが、形態はNM!
原料ブドウは、昔から変わらず、それぞれの家が所有する畑のみ。 実質はRM(レコルタン・マニュピュラン)ですが、 同族とはいえ、複数の家族からのブドウでシャンパーニュを仕込むため、 便宜上NM(ネゴシアン・マニュピュラン)となっています。
なんと、所有畑がありながらも同族で複数の家族からも葡萄を調達しているので、それだけ家族の絆が強いことが伺えます!
ポール・ダンジャン・エ・フィス キュヴェ・ジャン・バティストを飲んだ感想
このワインの特徴
現当主、ジャン=バティスト・ダンジャン氏の名前を冠した新たなキュヴェです。レストランで、料理と合わせてサーヴされる事を考えて作られた1本。
セパージュは、ピノ・ノワール100%のブラン・ド・ノワール!
瓶内熟成は、30ヶ月以上で製造されております!
外観
黄みを帯びた金色で泡立ちは非常に細かく長く連なっていた
色味はシャンパーニュらしい綺麗な黄金色で、泡立ちも細かく綺麗な形でした!
香り
蜜と青りんごの香りが少々感じた
香りはブラン・ド・ノワールの特徴である蜜を強く感じフレッシュさを全面に感じました!
その後に青りんごの風味を感じ、フルーティーさを堪能することができました!
味わい
フレッシュ感の後に余韻は中程度に感じた
一口飲んだ後はフレッシュさを全面に感じならがらも、蜜と青りんご風味が中程度に感じられ、飲みやすいシャンパーニュだと感じました!
また、フレッシュさをを感じたことからまだまだ熟成可能なポテンシャルがありました!
泡中ポイント・・・★★★☆☆ 3.0!
僕の大好きなブラン・ド・ノワール仕立てで、特徴も全面に感じながら飲めました!
同時に、まだまだ熟成可能なポテンシャルだと感じられた為、年数経過後に味わいも楽しみだと思いました!
※今回紹介したボトル▼
※泡中が飲んだシャンパーニュ索引▼
鮨シャン投稿