こんにちは!泡中です!
今回は、ジャクソン キュヴェ742を飲んだ感想について書いていきます!
ジャクソンを飲んだのは初めてとなりますので、飲む前から楽しみでした!
ジャクソンとは?
200年以上の長い歴史と伝統を誇り、グラン・クリュ アイ村、本拠地のあるディジー村などに自社畑を中心とした52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出すジャクソン。
ナポレオン皇帝が愛し、皇帝自身の結婚式にも振舞われたという逸話を持ち、その最高の栄誉を賞され皇帝よりメダイユ・ドールを献上された。
高級シャンパーニュメゾンのクリュッグの創始者であるジョセフ・クリュッグは創業前、ジャクソンのセラーで修行をした後、クリュッグを設立した。
華々しい歴史を持つネゴシアン・マニュピュランでありながらも、近年ジャクソンは契約畑を減らし、あえて規模を縮小してより1本のワインのクオリティにこだわっている。
引用元:Tell me wine
ミュズレを開発した立役者
実は今では当たり前となっている、シャンパーニュの留め金とキャップシールも、ジャクソンが発明し採用し、シャンパーニュ独自のマッシュルームコルクをおさえるミュズレもジャクソンが開発しています。それ以前には、コルクは糸で瓶に縛り付けてあったため湿気で糸が切れたり、ネズミにかじられたり、衛生面での問題もあったようです。ジャクソンがあるから今のシャンパンがあるといっても過言ではありません。
引用元:ドラジェ
なんと、ジャクソンはシャンパーニュのミュズレを開発した先駆者です!!
当たり前のように感じているミュズレは、ジャクソンが開発したことで存在していると知ると、改めて偉大な功績だと思います!
ジャクソン キュヴェ742を飲んだ感想
※旅行先の宿泊施設で飲みました!
このワインの特徴
ベースとなるヴィンテージは傑出した素晴らしいシャルドネが出来た2014年。特級畑及び優れた1級畑のブドウのみを使用し、アイ、ディジー、オーヴィレールから59%、アヴィーズ、オワリーから41%収穫されています。冬は雨が多く異例の暖かさとなり、春から初夏にかけては暑く非常に乾燥した天候となりました。
品種は、シャルドネ50%、ピノ・ノワール30%、ムニエ20%。
ドサージュ1.5g/L
外観
濃い黄金色できめ細かい泡立ち
色は濃い黄金色で、ブラン・ド・ノワールに近い色味でした!
泡立ちは、細かく綺麗な泡立ちでした!
香り
樽の香ばしさからりんご風味
初めは、樽の香ばしさを強く感じましたが、その後にりんご風味を感じました!
恐らく、樽で熟成製造されていることから、樽の風味も一緒に感じられました!
味わい
深みがありながらもドライで中程度に余韻が感じられた
一口飲んだ後は、ずっしりと樽の風味が感じられましたが、その後にりんご風味をメインに感じながら余韻に浸れました!
生き生きしているというよりは、熟成感のあるシャンパーニュだと思いました!
泡中ポイント・・★★★★☆ 4.0!
ノンヴィンテージではありますが、収穫年のベースは2014年の品種を使用しております!
ヴィンテージとしては若い部類ですが、熟成感を感じながら堪能できるシャンパーニュだと感じました!
※今回紹介したボトル▼
※泡中が飲んだシャンパーニュ索引▼
鮨シャン投稿