こんにちは!泡中です!
今回は、ジャック・セロス ブリュット イニシャルを飲んだ感想について書いていきます!
こちらは、ジャック・セロスのスタンダート・キュヴェとなります!
先日クリスタル2008の記事を書きましたが、同じ日に今回のジャック・セロスも飲みました!!
(どちらも近い将来飲みたいと思っていたので、早々に夢が叶いました!!)
クリスタルについては、下記にてまとめています↓
それでは、ジャック・セロスの概要の後に、飲んだ感想について書いていきます!
ジャック・セロスとは?
ジャック・セロスは、現当主アンセルム・セロスの父親が1949年にアヴィーズの地で創業しました。現当主のアンセルムは、ブルゴーニュの一流ドメーヌであるルフレーヴなどでワイン醸造の研修をした後、1974年にドメーヌを継ぎ、シャンパーニュの醸造を始めました。シャンパーニュの醸造をブルゴーニュと同様に一次発酵を新樽を含む228リットルのフレンチオークの樽で行い、更にこれを6か月間樽熟成させました。
当然、そのシャンパーニュには強烈なオークの香りと樽熟成に由来する酸化のニュアンスがみつかり、伝統的な生産者からは「シャンパーニュらしさがない」と非難されましたが、米国のジャーナリストの間では「スパークリング・コルトン・シャルルマーニュ」と賞賛されました。
引用元:ワイングロッサリー
現在は、アンセルム・セロスが当主ですが父親のジャック・セロスの後を継いで、生産に取り組んでいます!
さらに、1996年からはシャンパーニュ地方では珍しい、ビオディナミ(有機自然農法)に着手し、余計な農薬や化学肥料を使わず、自然のままの土壌で畑の個性を活かした葡萄生産を行い、ビオディナミを世界的に広める先駆者となりました!
RMで数々の偉業を残してきたジャック・セロスは、RMの王様と言っても過言ではありません!
ジャック・セロス ブリュット イニシャルを飲んだ感想
※今回も、僕の行きつけのお店で亀戸にあるシャンパーニュ スタンド デゴルジュマンさんでグラスでいただきました!
外観
色味:濃い黄金色
泡の大きさ:きめ細かい
泡立ち:長く連なっている
ジャック・セロス イニシャルは初めて飲みましたが、色は濃い黄金色ではっきりとしていました!
泡立ちも細かく非常にきれいな形でした!
香り:柑橘類が強く、その後にスパイシー
グラスに注いだ後の香りは、初めは柑橘系の香りでしたが、その後にスパイシーな香りがしました!
香りも、重厚感があり手作業で製法しているからこそできる厚みであると感じました!
味わい:深みがありながら生き生きとしていた
一口飲んだ後は柑橘類、その後にスパイシーさと深みがありながらも、生き生きとした味わいでした!
余韻も、中程度に感じられジャック・セロスの魂を感じ取ることができました!
泡中ポイント・・・★★★★☆ 4.5!!
自社畑から製法するRMですが、ドサージュもせず、デゴルジュマンも手作業で行うジャック・セロスの魂の製法は、ボトルを飲むだけで一目瞭然です!
これだけ手間のかかる製法を長年行えるからこそ、「スパークリング・コルトン・シャルルマーニュ」と言われることが分かります!
ジャック・セロスはイニシャルの他「ヴァージョン」「エクスキュイーズ」「シュブスタンス」がありますので、制覇を目指したいと思います!
※シュブスタンスを飲みました!!
※今回紹介したボトル▼
※泡中が飲んだシャンパーニュ索引▼
鮨シャン投稿